鳥取市だけで作られている食べ物です。
ちくわは魚のすり身で出来ていますが、昔、鳥取藩の財政がまずしく、獲れる魚も少なかった為、豆腐と混ぜてちくわを作りました。豆腐は木綿豆腐が使われています。
普通のちくわは焼きますが、とうふちくわは蒸して作ります。
とうふちくわの製造では「ちむら商店」が大手ですが、豆腐と魚のすり身が7:3です。
賞味期限がとても短く冷蔵庫で3日が限度ですから、豆腐の賞味期限と同じだと思ってください。
お土産などに持って帰れるように真空パックのものを買うと2週間くらい持ちます。
他県では知らない方が多く、旅行先で試食して知った方も多いですので、お土産に買っていかれると新鮮で喜ばれるかもしれませんね。
TVの放送(ケンミンSHOW)で鳥取県民は1世帯あたりのちくわの消費量が日本一ですって。
おかずというより、お腹が空いたとき、冷蔵庫にあると、便利というおやつ的な食べ物として、なじみがありますが、皆さんのご家庭では、どうでしょうか。
ちくわの事を書いていたら、無性にちくわを食べたくなってきちゃいました。