サスペンスドラマで犯人が人を呼び出す場所や、逃げ込む先が何故「断崖絶壁」の場所なんだろうと小さい頃から疑問に思っていたら、とあるテレビ番組で私と同じような疑問を抱いた芸人が番組プロデューサーにこの疑問を投げかけていました。答えは「スリル感。犯人が切羽詰っている感じがより出せるから」だそうです。結構ギリギリの所で撮影したりしているから俳優さんってスゴイなと関心してしまいます。
そんな断崖絶壁がある福井県三国の東尋坊ですが、なぜ東尋坊という名前になったかというと昔「東尋坊」という自分勝手な僧侶がいて手に負えなくなった他の僧侶が今の東尋坊である断崖絶壁から突き落としたことから名付けられたそうですよ。この突き落とした背景には1人の女性を取り合っていたという事も聞きました。
そしてこの東尋坊ですが自殺の名所とも知られていますが、自殺志願者の人を保護しようという活動もあるみたいです。しかし心無い地元の議員が「自殺志願者が減ってしまうと、自殺の名所としての知名度が下り集客が減る」と言ったそうですよ。
人が亡くなるよりもお金の事しか考えていないヒドイ人間もいるんですね。
東尋坊という場所は切ない恋心を抱いた男性の結末でもあるという事で、ますます行ってみたい場所だなと思います。